前回,3Dプリンタで赤道儀を作りましたので,晴れた日に試しに撮影をしてみました.
望遠鏡は FMA180 Proを使用, CMOSセンサーにはASI 585MCを繋いでいます.また,ガイド鏡にはSV165の30mmを使用して,CMOSカメラにはASI 715MCをつかいました.
以前紹介したラズベリーパイ5にインストールしたAstroarchを使って, 二つのCMOSカメラとOnstepを制御しました.ガイドはPHD2を使っています。
とりあえず見やすいオリオン大星雲 M42 を120秒露光したのがこちら.
なんかちょっと感動しました.120秒間は星が動かずに撮影できています.(180秒はだめでした)
ASIDeepStackをつかって50枚重ねたのがこちら(デフォルトのまま何も処理せず)
きちんとスタックできました.3Dプリンターでここまで作れるのはちょっと感動です.作成の過程でKstarsやINDIの使い方,Onstepの使い方などいろいろと勉強になりました.
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