AstroArchをラズパイ5にインストールし,望遠鏡とCMOSカメラを制御して電子観望に入門したい(その2)

星をみています

その1ではAstroArchをラズパイ5にインストールしました.

AstroArchは必要なパッケージが入っていますが,電子観望用のアプリは入っていないようです.Mattiaさんに紹介してもらったSirilをインストールしました.

インストールは

paru -S siril

とすればOKでした.

インストールが終わったらコマンドラインから

siril

と入力して起動します.

起動時に

siril: error while loading shared libraries: libavformat.so.61: 
     cannot open shared object file: No such file or directory

と表示される場合は, パッケージのアップデートができていないのが原因で,その1の最後で紹介したupdate-astroarchを先に実行しておきます.

Sirilは色々と設定できるようですが,ライブスタックだけするのであれば, 以下の手順で開始できました.

画像の取得はKstarsで設定が済んでいてあるフォルダに自動的に保存されるように設定しておきます.

Sirilでは下の図のように, 家のマークのアイコンをクリックして画像が保存されるフォルダを指定します.

次に家のマークのとなりのまるアイコンをクリックします

するとスタックを開始するためのウインドウが出てくるので開始ボタンをおします.

指定フォルダに保存されたファイルを自動的にスタックしてくれました.公式の説明はこちらにありますのでリンクを貼っておきます.

これで一通り必要な道具は揃ったと思います(ほんとうか?).
 

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