macOS10.15.2にアップデートしたらanacondaのspyderで警告表示が出る件

あけましておめでとうございます.
今年もよろしくお願いします.

私はこの年末年始に色々問題が起こると評判だったmacOSを10.15にアップデートしました.

32ビットアプリの幾つかはこれを機にさようならになりました.さようならPhotoshop CS6. 当面はPhotoshop Elements 2020でなんとかなるんじゃないかと鷹を括っています.果たして...

64bitの方はダメだなと思っていたtex関連はとりあずそのまま動きましたが, Python環境のanacondaが強制的に共有フォルダに移行されました.
(場所はMacintosh HD/ユーザー/共有/場所が変更された項目 の中です)
復活させることもできるようですが,これを機に一度環境を綺麗にしようと思い(spyder4に最新版anacondaを再インストールしてみました.

標準のインストールパスは
~/opt/anaconda3
になるようです.
ただ,anaconda-navigatorからSpyderを起動すると
「Anaconda-Navigatorから”書類”フォルダ内のファイルにアクセスしようとしています.」
というダイアログが延々と出続けます.

システム環境設定→プライバシー→フォルダアクセス
でAnaconda-Navigatorにチェックを入れればいいはずだと思うのですが,いつの間にかチェックが外れてしまい改善しません.

いろいろ試しましただが,結局ターミナルにチェックを入れておいてコマンドラインから
spyder
と入力して起動すれば警告がでずに使用できました.

というわけで今年もよろしくお願いします.

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